
ホグレルの特長は、「低抵抗」「低負荷」という点です。一般のトレーニングのように、パワーをつける目的ではなく、ホグレルは、柔軟性を上げることを目的としています。 また、リラックスしたままカラダを動かすので、筋や神経に負担をかけることも少なく、高齢者の方でも安心してご使用いただけます。
五十肩の人は、最終的に肩関節が硬くなるのですが、実はその前に肋骨の動きや鎖骨の動きや回旋が悪くなったり、また肩甲骨が上にいく、内にいく、後ろにいく、といった動きができなくなって、最終的に肩が痛くなる方がほとんどです。
まさにホグレルのディッピングなどは、肩甲骨を動かす、鎖骨の回旋を上げるために、非常に良いトレーニングで、四十肩・五十肩の方には、最適です。
肩関節が痛い場合は、まずは肩関節の治療として徒手療法をおこない、そして、「動きを出す」という所でホグレルを使用すると効果的です。
治療で手技だけに依存させてしまうと、(動きの中で)関節を保護したり、骨格が整わない状態になりがちです。
ある程度まできたら、手技と平行して、カラダの環境を高めるために、プライオメトリクスなどが効果的ですが、ホグレルを使用すれば、筋肉・関節の「動きを出す」ことで、カラダの機能、環境アップに非常に有効です。
怪我などの従来の治療方法は、固定して負担がかからないようにして治るのを待つというのが基本でしたが、これでは治りも遅く、放っておくと本来の機能に戻らなくなることもあります。
また、筋トレなどでのリハビリ方法は、筋肉を過度に緊張した状態で動かすので、かえって関節に負担がかかってしまい動作可能な神経系統も増えず、逆効果となることさえあります。
ホグレルマシンを使用したリハビリ方法は、筋肉をリラックスした状態で繰り返し動かし、血流を促進させます。したがって、筋や神経に負担をかけることが少なく、関節の動きも改善され人間が本来もっている身体機能を取り戻し、バランスのとれたカラダをつくります。
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緊張しない状態で筋肉の伸縮を繰り返す | ![]() |
血管を緩めてあげることで血流が促進される | ![]() |
神経も柔軟になり神経系統が発達する | ![]() |
関節の可動域も回 本来の機能を取り戻す | ![]() |
疲れにくく怪我もしにくいバランスの良いカラダへ |
徒手療法で肩甲上腕関節の治療をおこないますが、平行して「肋骨の動き」「肩甲骨の動き」「鎖骨の回旋」といった「動きを出す」必要のある筋肉に対してホグレルを使用するとさらに効果的です。